先日、洗濯を干そうと思い自宅ベランダに出ようと鍵をひねると、鍵が根元から取れてしまいました。
ベランダへ出る扉のサッシは、よくあるクレセント錠。ツマミを上に上げると施錠、下げると開錠という簡単なつくりの物です。
特にいつもより力を入れたという事もなかったのですが、鍵の回転部が根元から折れていました。どうやら金属疲労で折れたようです。
そのままでは鍵がかけられない状態になっていました。

我が家は賃貸の戸建て住宅なので、まずは大家さんに連絡をしたところ「鍵の交換についてはご自身で修理を手配してほしい。修理代金は領収書を貰って下さい。」との事でした。
しかし今まで私は鍵の交換修理を依頼したことがなかった為、まずはどういう業者なら鍵修理をしてくれるのか、調べるところから始めなければいけませんでした。
インターネットでクレセント錠の修理を調べると、どうやらホームセンターなどで部品を購入し自分で直す人が多いんだなという事がわかりました。
ただ、我が家は賃貸ですのでそう適当な事もできません。
玄関の鍵ならば大手ハウスメーカーなどに相談したかもしれませんが、今回は簡単なクレセント錠という事もあり、近所の工務店に交換を依頼しました。

依頼したお店は年配の男性がおひとりで営まれている工務店だったので、電話で問い合わせるととにかくすぐに来てその場で直してくれる、と仰ったのが依頼の決め手でした。
実際、朝に電話をしてお昼にはもう来て下さっていたので、鍵がない状態が長く続かないで済むというのは大きなメリットだったと思います。
到着次第さっそく修理をして下さり、きちんと鍵がかかるか、スムーズに動くかの調整を含めても10分ほどで完了したと思います。
費用は6,000円ほどでした。料金は、後日大家さんに領収書を渡してお支払い頂きました。

私の場合は、近所の個人工務店に依頼したことで結果的にタイムラグなく鍵を交換することができたので、とてもよかったと思います。
修理が終わるまでは物騒で家を空けられないのに、修理予約を取ったり作業に来てもらうまでに時間がかかるようでは困ります。
鍵は家の中でも毎日使う部分なので、今後も破損する可能性はあると思いますが、まずは近くで相談できる場所が出来たのもよかったなと思っています。

鍵トラブル 下関