会社を辞めた時に一人暮らしを始めました。 1人暮らしを始めたきっかけは、母親が病気になったことです。 それまで、私は仕事をしていました。 フルタイムで市役所で正社員の仕事をしていたのです。 ですけど、私は、仕事が残業などもあり、すごくきついので、家のことは、母に任せきりになっていました。 でも、母がだんだん弱って行ったので、私は仕事を辞めたのをきっかけに、自分一人で、自活して過ごしたいと思うようになりました。 それで、職場から近いところに部屋を借りたのです。 そのマンションは、セキュリティがバッチリなワンルームマンションでした。 エントランスのところに、暗証番号を入力し 、暗証番号を知っている人だけが入れる仕組みになっていたのです。 そして、玄関のキーはカードキーでした。 カードキーは当時、ほとんどが鍵は差し込むものでした。 カードキー自体がすごく珍しかったです。 でも、私はそのカードキーをどこかに紛失してしまいました。 エレベーターの周りや、自分は通ってきた道筋など、いろいろ探してみました。 でも、見つかりませんでした。 鞄や、部屋の中も相当時間をかけて探しましたけど、全く見当たりませんでした。 それで、私は大家さんに電話をかけ、鍵をなくして困っていることを話しました。 すると、大家さんは一緒に鍵を探してくれました。 それは、すごく親切で、私はこの大家さん、いい人だなと思いました。 2人で、色々部屋の周りや 玄関外の道のところなどを探しましたが、全く見当たりませんでした。 それで、仕方なく、鍵を再交付してもらうことにしたのです。 再交付する のに、鍵の料金が5000円はかかり、すごく大きな出費でしたけど、再交付する以外に方法はなかったので、大家さんと話し合って そうしました。